【レヴュー】「高慢と偏見とゾンビ」~配給会社をただただ賞賛したくなる映画~ 【感想】真田丸~第42週「味方」~

2016年10月18日

【感想】真田丸~第41週「入城」~

キリちゃん、かわいいよ、キリちゃん。
今回は、キリちゃん親子というべきか。一体、いつまで生きるんだろうと思ったけど、キリちゃん父にはまだまだがんばって欲しい。 



キリちゃん、かわいいよキリちゃん
先週に続き、まずはキリちゃんについて。
戦場に最後に連れて行くのはキリちゃんなのね!

じじい信繁のこと側で寄り添ってブツブツ文句言うなんてさすがやで。家臣だったり、妻だったら普通は言えない。さすが視聴者の代弁者だ。

真田丸たるゆえん
信之の家族の話が長くて、「早く大阪城の様子をうつせ!!」なんて思ってしまったけども、そもそもこのドラマは真田家の話であって、真田丸とはその真田家を船に見立てた作品名でもあった。

そして、真田家で生き残るのは、悲しいけど幸村じゃなくて信之達だけなんだよな……。だからこそ、信之の家の話はそれだけの時間をとってやるに値する。

それに、ここでの描写が今後の展開に大きな意味を持つのだろう。

アイデンティティ
登場人物の同一性がホントに保たれている。

私も戦うという松岡に対して、あれほど否定的になるのは、信繁がかつて戦場で妻をなくしたことを思い出したためだということは明白だ。
真田の名にアレルギーを発揮する家康だってそうだ。これまでの過去を思えば、極めて自然な感情である。

この様に、登場人物の同一性がしっかりと保たれているから、登場人物の心情がわかりやすい。

負ける理由……。
幸村が活躍する理由は、様々な策から見て取れるが、大阪方が負ける理由もまた同時に見て取れる。
バラバラな味方だったり、爪の甘い家臣団だったり。

まあ、しばらくは、幸村の活躍が続くから、負けるときのことは今は考えない様にしよう。

その他の真田丸の感想はこちら 
去年の大河、「花燃ゆ」の感想はこちら

↓の本のレヴューはこちら


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sonykichi at 23:01│Comments(0)TrackBack(0)ドラマ | 大河ドラマ

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