2016年10月10日
【感想】真田丸~第40週「幸村」~
キリちゃんが、誰だよって思うくらいまともたこと言っててビビった。
今回のキリちゃんはただの長澤まさみであった。
今回のキリちゃんはただの長澤まさみであった。
■キリちゃん、かわいいよキリちゃん
先週に続き、今日もキリちゃんのことから書いていく。
信繁の人生を振りかえった上でアドバイスができるなんて、さすがやで!
時空を超えてどこまでも信繁に
信繁自身と同じ言葉を言うなんて、もはや信繁の一部だ。
このドラマでもっとも忠義を尽くしているのは彼女なのではないだろうか(暴論)
■お疲れ、片桐様
これは、もう片桐様、出てこないですね……。
今日もあれだけ奔走したのに、まったく報われないのが本当に辛かった。
三成の思いを背負って必死に生きる彼のことを信じない豊臣家の連中にも腹が立つ。
彼を追い詰めた連中がまた、信繁の足を引っ張るんだと思うと憂鬱だ……。
■深刻な人材不足
関が原で家康が豊臣から奪ったのは、地位とか領地とかじゃなくて、人材なんだと実感した。
三成もそうだし、宇喜多もいない大阪城は金はあっても誰も知恵を出す人がいない。
秀頼がどれほど優れた主君でも、やっぱり経験がないから、先を見通せない。
茶々は、秀吉によって政治の世界から遠ざけられてしまっているから、ねねのような知恵もない……。
これほどに恵まれていない状況では、信繁が活躍できるとは到底思えないだけに、幸村がどうやって皆の心をまとめて快進撃を成し遂げるのかが楽しみだ。
■諱
信之の改名の際や、国家安寧の下りなどで、ちょくちょく諱の話をしていたけど、それは幸村への改名への布石だったのねー。諱って私の様なライトな歴史ファンにはわかりづらいから、そこを丁寧に説明しているのは、脚本の妙だなと思う。
来週もそんな脚本の妙が光ることを期待したい。
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