今日の「とと姉ちゃん」~第26週4回~【感想】真田丸~第39週「歳月」~

2016年09月30日

今日の「とと姉ちゃん」~第26週5回~

よっちゃんのなく姿をみると、こっちまで泣いてしまう。

※基本的にネタバレ有りです。 


子ども
花山の孫が、もう目覚めることのない花山を起こしにくる描写は涙なしにはみられない。
ただ寝ているだけの様に見える花山が、もう目覚めることがないという事実をこれでもかと突きつける……。
そりゃよっちゃんも、常子も泣くというものだ。

開始1分で花山が死んだ時は、突然すぎだろと思ったけど、結果、とても良い最期がみられて良かった。

■花山イズム
今日のMVPは、よっちゃんだと思う。
ととが死んだ時には、記憶がなかったと語っていた彼女が、父親の様に慕っていた花山の最期に立ち会えて、泣けたことに安心した。

常子と花山のコンビが素晴らしいのは言うまでもないが、よっちゃんと花山のやり取りもとても好きだった。絵をボロクソに言われて、凹んでいたよっちゃんの姿が今では良い思い出だ。

花山を父親の様に慕っていたことは、あなたの暮らし編集部の面々を描いた絵を飾る時に、やたら角度を揃えていた姿が物語っている。
常子だけではなく、よっちゃんもまた、花山に色々なことを問いかけているのだろう。

■常子は最期に何を語るのか
テレビにでて、読者に花山のことを語る姿もまた泣けた。
最期は、常子が花山とともに掲げた「庶民の旗」をどう守っていくのかという、常子なりの答えを語って欲しい。

その他のとと姉ちゃんの感想はこちら

高畑充希ちゃんと有村架純ちゃん共演作「女子ーズ」のレヴュー「いつ恋」の感想も書いてます。

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sonykichi at 13:02│Comments(2)TrackBack(0)ドラマ | 朝ドラ

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この記事へのコメント

1. Posted by 朝ドラ虎   2016年09月30日 21:47
花山さんこと花森安治さんが死去したのは1978(昭和53)ですが、実際にモデルになったであろう「徹子の部屋」は1976(昭和51)年2月にスタート(つまり朝ドラが東京、大阪半期交替になって2年目ですね

しかし更にびっくりしたのはさっきTBSのぴったんこカンカンで小橋三姉妹が出ていたが現在の暮らしの手帖社の社長の苗字が阪東宗文社長と言う方で 劇中で言う水田たまき(吉本実憂)の夫さんです

しかし次のべっぴんさんの主人公ま坂東すみれって字こそ違うが読み方は暮しの手帖創業家と同じまさかここから採ったのかと思いました 
2. Posted by ブログ管理人   2016年10月13日 12:55
時代は重なるんですねー。

べっぴんさんとの重なりは、意図的なものかもしれませんねー。
べっぴんさんも引き続き見ていきます。

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