今日の「とと姉ちゃん」~第21週6回~【レヴュー】映画「君の名は。」

2016年08月28日

感想】真田丸~第34週「挙兵」~

キリちゃん、ホント便利な存在だなー。
三成襲撃のことの企てをいち早く知らせることで、三成を逃がすという大役を信繁に演じさせている。

危険だと言っているのに、むしろその危険が好きだという理解しがたい理由で伏見に残っていることを思うと、今後も上方の重要事項を信繁に伝えて彼の活躍をささえるんだろう。
あと、松岡茉優だなー。三成の前でジタバタする様子がかわいいかったわー。

さて、今回も気になったところ、印象的なことを書いていくことにする。 


福島正則の動機
うーん、加藤清正が三成に怒りを持つのは十分理解できるけど、正則はイマイチわからない。
家康との親戚関係がここで効いているからだろうか。婚姻の件について三成は、あらためて問題にしていたし。
そういうのも、関が原を通じて明らかになるのかね。

治部のダブルスタンダード
家康殺害に失敗して一皮向けたように思える。
先週は、討ち死にするって言ってたのに、私は無駄死にするような男ではないと、真逆のことを言っている。
ダブルスタンダードに思える発言だが、家康を倒すという自分の役割を再認識したことを思わせる。
彼の成長の具合は、奉行衆を仕切って戦の準備を指揮する様子が象徴的だった。
来週から始まる彼の活躍が楽しみだ。

後藤又兵衛
山崩しのゲームのルールを無視した行動は、主君とたもとを分かつ破天荒さを象徴するものなのかなー。
いずれにしても、印象深い初登場で今後に期待が持てる。

今回も世間の動きが読めない茶々
片桐様と違って、上杉こそが、秀吉から豊臣を任された大名だということをまったくしらない様だし、三成が苦心していたこともまったくしらない。
そういう様子には苛立ちを感じるが、それもこれも、秀吉が、綺麗なものだけしか茶々に見せてこなかったからだろう。秀吉の教育不足が悔やまれる。

■辛辣な直江状
兼続の配役は、声で決まったんじゃないかと思えるほど直江状を読む村上新悟はイケボだった。
あの声で読まれると、辛辣な直江状の内容がますます切れ味を増す。
直江状を読んで笑顔になるお館様の笑顔もよかった。上杉主従、やはりアツいな。上杉とズンダ餅伊達との戦いが楽しみだ。

信之と信繁
親子三人で徳川を倒すという誓いを立てたのに別れるんですか!?
兄弟2人で家康と戦うリスクや今後の日の本のことを話し合ったのに別れるんですか……
マジで切ないじゃないですかー。

来週は涙無しには見れないだろう。楽しみです!

その他の真田丸の感想はこちら 
去年の大河、「花燃ゆ」の感想はこちら


↓の本のレヴューはこちら


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sonykichi at 19:47│Comments(0)TrackBack(0)ドラマ | 大河ドラマ

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