2015年10月23日
【ゲーム業界用語辞典】エンドコンテンツ
■欠かすことのできなくなったエンドコンテンツ
ソーシャルゲームは、エンドコンテンツの塊です。
ゲームが終ってしまってはいけないのです。
絶え間なく続くイベント、追加キャラ、レアリティーの解放などどんどんすることが広がっていきます。
拡散性ミリオンアーサーという、
エンドコンテンツよりもゲーム本編を優先してつくられたソーシャルゲームがありました。
そのストーリー性が人気を呼びました。
ですが、ストーリーとは、はじまりがあって終わりがあるものです。
そう、終わってしまうのです。どんなにどんなにボリュームをもってつくっても終わってしまうのです。
そして、ストーリーを完了したユーザーはゲームを離れていってしまうのです。
■コンシューマゲームもエンドコンテンツが必要な時代
ゲーム本編が売りのコンシューマゲームも、エンドコンテンツが欠かせないものになりました。
ながーく遊べたり、ソーシャルゲームの様にオンラインで知り合いと遊べる事を
楽しみにして買うというケースも増えているのではないでしょうか。
そう、モンハンがまさにそれです。
ストーリーが終っても、ずっとずっと友達と遊べるエンドコンテンツの塊がモンハンです。
海外勢は、コンシューマゲームでのエンドコンテンツのつくり方が実にうまいです。
FPSは、もれなくオンラインで対戦、共闘がでて当たり前です。
日本勢は、オンラインがそれほど強くないのです。
洋ゲーをやっている人にはもうお馴染みの悲しい事実です......。
とはいえ、終わりが見えないと辛いです。
何か、ゴールというか目標がないとかなりしんどいです。
艦これ のイベントなんかは擬似的なゴールとしてうまく機能していると感じます。
イベントで艦むすを手に入れるために、
がんばって資源をためたりレベアップをがんばる提督のみなさんが多いですよね。
モンハンでもある系統の武器をG級にすることが一つの目標になっています。
充実したエンドコンテンツと目標設定がうまくいっているゲームが流行っているなと感じます。
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