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2015年10月15日

【ゲーム業界用語辞典】プリレンダリングムービー/リアルタイムレンダリングムービー

基本ゲームは、リアルタイムレンダリングで画像を描画します。
ただ、ムービーと呼ばれる一定時間ユーザーの操作を許さない映像は、プリレンダリングが主流でした。

2DCGは、紙芝居で、3DCGは、人形劇だと以前に書きました
ただ、人形劇で映画の様な映像を出すのは、地獄の様に大変だと思いませんか?

そこで、映画の様なクオリティーの画像をみせるために、前もって録画していた
映像をスクリーンに映すという方法、プリレンダリングの手法をとってきました。

ですが、人形劇も進化しました。

※あくまで、解説は一例です。






前もって録画していた映像を映し出さなくとも、
ハリウッド映画の様な映像をみせることが、PS3やxbox360 の登場で行えるようになりました。

PS4/xboxONE では、もうゴリゴリのリアルタイムレンダリングでのムービーの表現が当たり前になりました。

リアルタイムレンダリングのいいところは、描画の方法が通常のゲーム画面と同じなので、
違和感なく、ムービーをみせることができます。
例えば、キャラクターの服や顔が違っても、対応できます。

前もって録画していた映像(プリレンダリングムービー)だと装備している武器や
キャラクターメイクでつくったアバターが反映されなくなります。

ただ、いずれにしても、ゲームのおもしろさの本質って、
どう考えてもムービーではないことは確かです。


通常時から映画の様なでお馴染みのゲーム達


 


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