今日の「あまちゃん」~第10週6回【ゲーム業界用語辞典】引越し

2015年06月13日

【レヴュー】映画「NEXT GENERATION パトレイバー首都決戦」



「パトレイバーの素養」があって、かつ「押尾守の作品」あるあるを知っている人は、間違いなく楽しめる。

島国大和さんのブログでも書いているが 、一つの映画として。
これまでの実写版パトレイバーシリーズの続編であることを前提としてみないと、意味がさっぱりわからない。

日本の映画は、ドラマやアニメをみてきたこと前提で楽しめるもの、
テレビの続編であったり、最終回である場合が多いが、
本作はこれまでの実写版の映画に加え、
過去のアニメ版もしくはマンガのパトレイバーも知っていないと、キツイ。

実写映画化でそんなものは、少ないと思うかもしれないが、
「ヤッターマン」、「HK/変態仮面」、「銀の匙」、「図書館戦争」はちゃんと一つの映画として成立している。
原作を知らなくても、アニメをみていなくとも、楽しめる様につくられている。

あと、抽象的な理屈の語り合い、長まわしで、風景を描写するという押井監督作品に特有なあれこれを、許せないとイラッとする。

「そのシーン、ホントにいる!?」と思ってしまうことが、多々ある。

そのせいか、パトレイバーことイングラムの登場が遅い……。とっとと、動かせや!!! と思ってしまう。
かといって、伏線の回収や心情描写、各種用語の説明を丁寧にするわけではない。







例えば、最初に、盗まれた陸自の戦闘ヘリが光学迷彩を装備している。
その光学明細が装備された理由を特車2課のメンバーが説明するシーンがあるが、
ミリオタじゃないと「日本語でおk」と言いたくなるほど、意味が解らない。

また、森カンナが、その戦闘ヘリのパイロットなのだが、なぜ彼女がそんな行動をとるのか、
なぜそう考えるのか検討してもさっぱりわからん。
※森カンナは、仮面ライダーディケイドの夏ミカン

と、ここまで文句を散々書いたが、ある程度は予想してことなので、楽しめた。

まず、アクションが、「ああ、日本映画で、ここまでアクションができる時代になったんだな」と思い感動した。
格闘線、銃撃戦が超かっこいい。
加えて、自衛隊の協力したであろう、戦闘機やヘリの戦闘シーンはめちゃくちゃかっこいい。

ヘリ同士のドックファイトを東京を舞台に描かくなんて、今までみたことがない映像。

ハリウッドの専売特許だった、タイプのアクションをここまで行った功績は大きい。

森カンナと太田莉菜など、格闘戦はかっこよく、今日日、女優はここまでアクションができないといけないのか!? と思ってしまった。

何より、イングラムが動くのは、かっこいい!
もっと動くのがみたかった。そこは、ちょっと予算の限界を感じた。

日本映画のできることと、できないことその限界をみせてくれた。 

ちなみに、劇場での上映最後の日に観に行ったのだが、原作のファンが多く、
「sinohara indastory」というプリントのツナギをきた人、
「特2」とプリントされたトートバックを持つ人など、リピーター達が多くいた。

往年のファンにはたまらない一作であったであろう。

だが、一方で、今の世代にも楽しめるものであって欲しいとも思った。 

↓都内で撮影したイングラム。
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sonykichi at 19:10│Comments(0)TrackBack(0)映画 | 邦画

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